DID: 2350
タイトル:死者の書
サブタイトル:――初稿版――
原題:
著者:折口信夫
翻訳者:
編者:
提供:青空文庫
底本:「初稿・死者の書」国書刊行会
2004(平成16)年6月18日初版第1刷発行
底本の親本:「日本評論 第14巻第1号、第2号、第3号」日本評論社
1939(昭和14)年1月号、2月号、3月号
初出:同上
※副題は、便宜を考慮して、ファイル作成時に付け加えたものです。
※以下の部分は一字下げになっていませんが、会話文と判断し、他の箇所にならって、一字下げとしました。
あなたは、御存じあるまい。でも此姥は、生れなさらぬ前からのことも知つて居りまする。聴いて見る気がおありかえ。
※以下の部分は、冒頭が全角一字アキになっていましたが、他の部分にならって、全角アキをとりました。
おれは、こんな処へ来ようと言ふ考へはなかつたのに……。だが「やつぱり、おれにまだ/\若い色好みの心が失せないで居るぞ」何だか自分で自分をなだめる様な、反省らしいものが起つて来た。
※「万法蔵院」と「万蔵法院」の混在は底本の通りです。
※踊り字(/\、/″\)の誤用は底本の通りとしました。
※「み代々々」「白ゝ」は底本の通りです。
入力:kompass
校正:門田裕志、小林繁雄
2005年5月7日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
●表記について
このファイルは W3C 勧告 XHTML1.1 にそった形式で作成されています。
[#…]は、入力者による注を表す記号です。
「くの字点」は「/\」で、「濁点付きくの字点」は「/″\」で表しました。
「くの字点」をのぞくJIS X 0213にある文字は、画像化して埋め込みました。
傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。
この作品には、JIS X 0213にない、以下の文字が用いられています。(数字は、底本中の出現「ページ-行」数。)これらの文字は本文内では「※[#…]」の形で示しました。
「車+端のつくり」 ?? 8-2
「くさかんむり/要」 ?? 8-7
「金+研のつくり」 ?? 8-9
「穴かんむり/眞」 ?? 8-10
「車+令」 ?? 8-10
「酋+おおざと」 ?? 8-10
「女+綵のつくり」 ?? 97-12
「馬+畢」 ?? 111-12
Copyright (c) 2007 Masaya YAMAGUCHI, Sae UENO, Miwa FUJIMOTO
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