DID: 2306
タイトル:クリスマス・カロル
サブタイトル:
原題:A CHRISTMAS CAROL
著者:ディッケンス Dickens
翻訳者:森田草平訳
編者:
提供:青空文庫
底本:「クリスマス・カロル」岩波文庫、岩波書店
1929(昭和4)年4月20日初版発行
1936(昭和11)年1月10日10刷
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
その際、以下の置き換えをおこないました。
「惘れ→あきれ、彼処→あそこ、恰→あたか、窖→あなぐら、或→ある、吩咐け→いいつけ、雖も→いえども、如何→いか、如何→いかが、幾許→いくら、何時→いつ、毎→いつ、愈々→いよいよ、吋→インチ、泛ぶ→うかぶ、恭々しい→うやうやしい、笑靨→えくぼ、於て→おいて、晩い→おそい、彼処→かしこ、且→かつ、嘗て→かつて、廉→かど、屹度→きっと、擽られ→くすぐられ、此奴→こいつ、踰える→こえる、此処→ここ、悉く→ことごとく、此の→この、是迄→これまで、嘸→さぞ、薩張り→さっぱり、逍遥い→さまよい、併し→しかし、直き→じき、蔵う→しまう、志→シリング、殿→しんがり、掬う→すくう、即ち→すなわち、凡て→すべて、其奴→そいつ、其処→そこ、謗る→そしる、哮り→たけり、慥か→たしか、但し→ただし、忽ち→たちまち、恃んで→たのんで、些っとも→ちっとも、恰度→ちょうど、就て→ついて、就いて→ついて、即いて→ついて、突慳貪→つっけんどん、兎ある→とある、何奴→どいつ、何処→どこ、処→ところ、迚も→とても、兎に角→とにかく、乍併→ながらしかし、何卒→なにとぞ、成程→なるほど、成る程→なるほど、蔓って→はびこって、疾い→はやい、夙く→はやく、汎く→ひろく、変梃→へんてこ、殆ど→ほとんど、磅→ポンド、真逆→まさか、益々→ますます、又→また、亦→また、真個→まったく、迄→まで、侭→まま、見窄らしい→みすぼらしい、寧ろ→むしろ、簇って→むらがって、齎して→もたらして、勿論→もちろん、尤も→もっとも、八釜しい→やかましい、窶れ→やつれ、稍→やや、寛く→ゆるく、宥して→ゆるして、寛やか→ゆるやか、余つ程→よっぽど、余程→よほど、蹌け→よろけ」
以下は、章の初出にルビを補いました。
「廉い、 廉くて、倫敦、西班牙、襯衣」
※丸括弧内に示された「註」は、底本ではすべて割註となっています。
※疑問点への対処にあたっては、改版された1938(昭和13)年2月5日13刷を参照しました。
※本作品中には、身体的・精神的資質、職業、地域、階層、民族などに関する不適切な表現が見られます。しかし、作品の時代背景と価値、加えて、作者の抱えた限界を読者自身が認識することの意義を考慮し、底本のままとしました。(青空文庫)
入力:大久保ゆう
校正:松永正敏
2002年12月22日作成
青空文庫作成ファイル:
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●表記について
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[#…]は、入力者による注を表す記号です。
傍点や圏点、傍線の付いた文字は、強調表示にしました。
この作品には、JIS X 0213にない、以下の文字が用いられています。(数字は、底本中の出現「ページ-行」数。)これらの文字は本文内では「※[#…]」の形で示しました。
「糸+遂」 ?? 24-18、27-7
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